TMM60-50-10LA NEC Tokin, TMM60-50-10LA Datasheet - Page 5

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TMM60-50-10LA

Manufacturer Part Number
TMM60-50-10LA
Description
Piezoelectric Ceramics
Manufacturer
NEC Tokin
Datasheet
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振動子の特性評価方法
 NEC TOKINでは、材料の主要特性について、以下の点か
ら特性評価をしています。
1) 共振周波数
 振動子に交流電圧を印加し、周波数fを変化させて振動子
の固有振動数に一致させると振動子は非常に強く振動します。
この周波数が共振周波数frと呼ばれているものです。
 従来、共振、反共振周波数の測定は定電流回路・低電圧回
路が用いられてきましたが、最近ではインピーダンスアナラ
イザ、たとえばヒューレットパッカード社のHP4194Aなど
で簡単に測定できるようになりました。
 Fig.1-1に示した共振周波数近傍の等価回路から求められ
る共振周波数fr、反共振周波数faは次の式で表されます。
 実際には、Fig.1-2に示すようにインピーダンスが最小、
最大になるそれぞれの周波数をfr、faとして扱うのが一般的
fa
fr
=
=
1 2
1 2
/
/
{
{
Fig. 1-2 圧電振動子のインピ−ダンス特性
π
π
L C C
L C
1
1
Fig. 1-1 振動子の等価回路
0
1
L
}
fr
1
1
/
(
C
1
周波数(Hz)
C
C
+
1
0
C
0
)
R
}
1
fa
 ところで、その共振周波数frは、振動子の共振姿態により、
次のように定義することができます。
a) 径方向振動
薄い径方向振動で、電気機械結合係数はKrで表わします。
b) 長さ方向振動
 分極方向に対して振動方向が直角であり、しかも単一振動
であるものです。電気機械結合係数はK
fr
fr
=
=
N
l
N
D
2
1
[ ]
[ ]
Hz
Hz
· · · · · · · · · · (1)
· · · · · · · · · · (2)
Fig. 1-4
Fig. 1-3
D
圧電セラミックス Vol.02 5
2006.09.01 P0761PICE15VOL03J
D>3t
t
31
で表わします。
t
a>t
>4a

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