AK5701VN AKM [Asahi Kasei Microsystems], AK5701VN Datasheet - Page 39

• Manufacturer Part Number: AK5701VN
• Description: PLL & MIC-AMP 16-Bit Stereo ADC
• Manufacturer: AKM [Asahi Kasei Microsystems]

ASAHI KASEI
IVL7-0, IVR7-0 bitの書き込みを続けて行う場合は、ゼロクロスタイムアウト時間以上の間隔をあけて行って
下さい。所定の間隔をあけないで書き込みを行うと、ゼロクロスカウンタが毎回リセットされボリュームが
切り替わりません。ただし、書き込むレジスタ値が前回と同じ値の場合は書き込みが無視され、ゼロクロス
カウンタはリセットされないので、ゼロクロスタイムアウト時間より短い間隔で書き込みを行うことができ
ます。
(1) ALC開始時にIVLとIVRの値が異なっている場合は、IVLの値がスタート値になります。ALC bit = “1”を
(2) ALC動作中は、IVL, IVRのレジスタ(18H, 19H)に書き込みを行っても反映されません。ALCがDisableされ
電源立ち上げ時には、PDN pinに一度 “L”を入力してリセットを行って下さい。システムリセットが行われる
と、AK5701の内部レジスタは全て初期値になります。
PMADL=PMADR bits = “0”の状態からPMADL bitまたはPMADR bitを “0” → “1”に変更することで、ADCの初
期化サイクルが開始されます。初期化サイクルはHPF1-0 bits = “00”のとき3088/fs=70.0ms@fs=44.1kHzです
(Table 30)。初期化サイクル中のADC出力データは2’sコンプリメントの “0”です。初期化サイクル終了後、
ADCの出力はアナログ入力信号に相当するデータにセトリングします。
MS0404-J-00
HPF1 bit
システムリセット
書き込んでからIVL7-0 bitsの値でALC動作を開始するまでの待ち時間は最大でリカバリ待機時間
(WTM1-0 bits) + ゼロクロスタイムアウト時間(ZTM1-0 bits)です。
た後、ゼロクロスまたはゼロクロスタイムアウト時にその値が反映されます。再度ALCをEnableする場
合は、ALC bit = “0”の後、ゼロクロスタイムアウト時間以上の間隔を空けてALC bit = “1”を設定して下さ
い。
0
0
1
1
ALC bit
ALC Status
IVL7-0 bits
IVR7-0 bits
Internal IVL
Internal IVR
HPF0 bit
0
1
0
1
E1H(+30dB)
C6H(+20dB)
3088/fs
1552/fs
Disable
784/fs
Cycle
N/A
Figure 40. ALC動作中のIVOL動作例
Table 30. ADC初期化サイクル設定
(1)
fs=44.1kHz
E1(+30dB) --> F1(+36dB)
E1(+30dB) --> F1(+36dB)
(推奨値)
70.0ms
35.2ms
17.8ms
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N/A
E1H(+30dB)
C6H(+20dB)
Enable
Init Cycle
fs=22.05kHz
(推奨値)
140.0ms
70.4ms
35.6ms
N/A
(2)
C6H(+20dB)
E1(+30dB)
Disable
fs=11.025kHz
(推奨値)
280.1ms
140.8ms
71.1ms
N/A
[AK5701]
Default
2005/08